01 — なぜ一色で染めないか
境目をつくらない、
という選び方。
白髪染めは、白い髪も黒い髪も同じ一色に塗りつぶす施術です。染めた日はきれいに揃います。けれど髪は月に約1cm伸びるので、3〜4週で根元に白い帯が出る。そこには必ず、はっきりした境目ができます。
境目が目立つから、また染める。その繰り返しで、月に1回の予約が生活に組み込まれていきます。GRAIN が扱わないのは、この一色仕上げのほうです。
代わりに、細いハイライトを筋状に入れます。1回に入れる筋は髪全体の1〜2割。その上からグレイカラーを重ねると、白髪と地毛と染めた筋が混ざって見えます。混ざっているものは、伸びても境目になりません。
初回は明るくしません。職場や親族の集まりで浮かない範囲を先に伺い、その中から始めます。
初回に変わるのは、根元の線が消えることです。明るさが上がるのは2回目から、狙いの色になるのは3回目から。そこまでに何回かかって合計いくらになるかは、初回のカウンセリングで先にお伝えします。
「思ったより変わらなかった」と感じる日が初回にあるかもしれません。それは失敗ではなく、順番です。ただ、そう感じることを黙っているのは違うと思うので、先に書いています。
02 — 初回に起きること
初回で、いきなり
明るくしません。
03 — 断ること
できないことも、
先に書きます。
真っ黒に戻したい方には、その仕上がりはお出しできません。当店の施術は、白髪を混ぜて見せる方向にしか進みません。
白髪が8割を超える方には、ハイライトを入れず、白をそのまま使う設計に切り替えます(¥13,200)。無理にぼかすより、そのほうがきれいに収まります。
縮毛矯正やブリーチの履歴がある方は、抜けた髪を1本お預かりして濡らして引っ張ります。伸びずに切れる髪には、その日はハイライトを入れずカラーだけで整えます。
ジアミンでかぶれたことのある方には、ジアミンを使わないカラーがあります。ただしハイライトとは併用できず、白髪ぼかしほどの明るさは出せません。パッチテストは48時間前・無料・ご予約不要です。
Lighting
- 鏡の前だけ、演色性 Ra90 以上にしています
- 店で見た色と、家や外で見た色が変わらないようにするためです。色を売る店で、店内でしかきれいに見えない照明を使う意味がないと考えています。